1通のメールから日本の教育を変えにいく
8年かけて14冊全部プロデュースしてきた「熱の伝え方」
おつかれさまです!
長倉です!
全部、たった1通のメールから始まった。
2018年の8月13日。
オレは、スタンフォード大学が運営するオンラインハイスクールの校長、
星友啓さんにメールを送った。
「この人なら、日本の教育を変えられる。」
そう思ったからだ。
それから8年。
オレはさまざまなプロデュースをしてきた。
・14冊のリアル本
・セミナーや講演会
・講座やオンラインコミュニティ
今ではメディアの出演も増えたり
企業のコンサルも行っているほど。
今日書きたいのは、
本を売る方法の話じゃない。
人から人へ、「熱」を伝えるってどういうことか
って話だ。
ネットを開けば、情報は無限にある。
AIに聞けば、なんでも一瞬で答えが返ってくる時代だ。
しかし、
本当に人生を動かす情報はネットには落ちてない。
人から人へ、熱と一緒に手渡されるものだけが、世界を動かすんだよね。
その正体を、
星校長との8年間を通して書いていく。
最初は、ただの1通のメールだった
まず星校長のことを
知らない人のために説明しておくと。
星校長は、スタンフォード大学の哲学博士で、
同大学が運営するオンラインハイスクールの校長を務めている日本人。
世界中から優秀な中高生が集まる学校で、
教育の最前線に立っている人だ。
始まりは1通のメールだ。
オレはずっと「日本にオンライン教育を広めたい」と思ってた。
そんなとき、
スタンフォードのオンライン高校で校長をやってる、
星友啓さんという日本人がいることを知った。
当時、日本では「オンライン教育」と言っても、
まだ今ほど当たり前じゃなかった。
・学校に行くこと
・教室で授業を受けること
・先生が前に立って、生徒が同じ時間に同じ場所で聞くこと
それが教育の常識だった。
でも、オレが引っかかっていたのは、
オンラインかオフラインかだけじゃない。
正直に言うと、
オレはずっと日本の教育にイライラしていた。
子どもたちは、
同じ時間に、同じ場所に集められて、
同じ正解を覚えさせられる。
親は、
学校に任せておけばなんとかなると思っている。
先生は、
授業だけじゃなく、部活、保護者対応、雑務まで背負わされて、
朝から晩まで働かされている。
そして、社会に出たら、
いきなり「自分で考えろ」「自分で選べ」と言われる。
いや、無理だろって思うんだよね。
学校では答えのある問題ばかり解かされる。
なのに、
人生に出てくるのは、
答えのない問題ばかり。
それなのに、
子どもも、親も、先生も、
みんな苦しんでいる。
オレは教師個人を責めたいわけじゃない。
むしろ、教師も被害者だと思っている。
おかしいのは、
人を同じ型にはめようとする教育システムそのものだ。
だから、
学校に全部期待するんじゃなく、
親も、大人も、自分で情報を取りに行くしかない
と思っていた。
そんなときに知ったのが、
スタンフォードのオンラインハイスクールだった。
そこでは、
世界中の優秀な中高生が、場所に縛られずに学んでいた。
それに加えて、
・録画ではなく少人数でのライブディスカッション
・中高生の段階で、大学レベルの内容まで学べる
・住んでいる国や地域が違う生徒同じ教室に集まる
・ロボティクス、プログラミング、数学、科学研究、ディベートなどのクラブ
こういった日本の教育現場にない
スタンフォードのオンラインハイスクールに、
日本の教育を変えるヒント
があると思ったんだよね。
会ったこともない、コネもない。
あるのは「この人だ」という直感だけ。
だから、メールを送った。
「日本の教育を、一緒に変えましょう。」
そこから一気に動き出した。
まず講演会をプロデュースさせてもらった。
日本に来てもらって、星校長の話を直接届ける場を作った。
次に、オンラインサロンを立ち上げた。
継続的に星校長の考えに触れられる場所だ。
そして、出版へ。
本という、いちばん遠くまで届くメディアに乗せていった。
星校長が持っている
最新研究に基づく教育の知見を、
どうすれば日本の親、先生、子どもたちに届く形にできるか。
それを考えて、形にして、広げていくのが、
オレの役割だった。
・講演会
・サロン
・出版
全部、最初の1通のメールから
枝分かれしていったんだよね。
ここで言いたいのは、
デカいことを成すのに、
大層な準備なんていらないってことだ。
「この人だ」と思ったら、まずメールを一通送る。
話はそれからだ。
1600円の本を送料1万円かけてカリフォルニアに送った
自分で1番も忘れられないエピソードがある。
星校長のデビュー作、
『スタンフォード式 生き抜く力』が出来上がった日のことだ。
オレは9月7日に本が刷り上がると聞いて、
居ても立ってもいられなくなって、出版社まで自分で本を取りに行った。笑
そして、その足で、こう思った。
「一刻も早く、星校長に手渡したい。」
星校長はカリフォルニアにいる。
普通なら、落ち着いてから送ればいい話だ。
でも、待てなかった。
オレは部下たちに頼んで、
DHLで最速でカリフォルニアに送らせた。
1600円の本を送るのに、送料は1万円以上。
冷静に考えたら、バカげてる。笑
本体の6倍以上の送料を払って、1冊の本を空輸する。
でも、どうしても早く手渡したかったんだよね。
オレは普段、極度の面倒くさがりだ。
なのに、本となると、人が変わる。
これが、本の魔法だなと思った。
データやPDFじゃ、こうはならない。
モノになっていて、紙でできているからこそ、伝わる熱がある。
情報は、コピーできる。
でも、熱は手渡しでしか伝わらないんだよね。
8年で14冊
そこから、
星校長との仕事は続いていった。
気づけば、14冊もプロデュースさせてもらっていた。
テレビでも特集されたし、新聞にも載った。
最初は「会ったこともない日本人校長」だった人が、
日本の教育を語る一人になっていった。
これって、奇跡でも才能でもないんだよね。
1通のメールから始まった「熱」を、
絶やさずに伝え続けただけなんだ。
情報は、人からしか入ってこない
オレはよく、
情報源について聞かれる。
「どこから、そんな情報を仕入れてるんですか」って。
答えは簡単だ。
情報は、人からしか入ってこない。
星校長のことだって、最初は人づてに知った。
そして、メールを送って、会って、関係を作って、
初めて「本物の情報」が手に入った。
「情報」は「情に報いる」
って書く。
つまり、
本当に価値ある情報は、
人と人との情のやり取りの中からしか生まれない
ってことだ。
逆に言えば、インターネットでまともな情報は手に入らない。
ネットに転がってるのは、
誰でもアクセスできる、薄まった情報だけ。
日本語のニュースなんて、
偏った報道ばかりで、本質はそこにない。
AIに聞いても、出てくるのは
「すでに誰かが書いたこと」の平均値だ。
そこに「熱」はない。
本当に人生を変える情報はいつだって、
誰かが命を削って手渡してくれるものの中にある。
情報を取りに行くな、人に会いに行け。
オレがこうやって
独立してから発信をし続けられているにも、
・プロデューサーとして、
・書籍編集者として、
さまざまな人たちと会っているからだ。
今後もオレがあったスゴい人を
どんどん紹介していくのでぜひメールでも受け取ってほしい。
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BE NICE!
長倉




1600円の本を送料1万円以上かけて送る話に、この記事の熱がほぼ全部入っていました。
合理性だけで見ると完全におかしいのに、紙の本や人との関係は、そういう「おかしさ」で前に進むことがありますね。
情報ではなく熱が動かす、という言葉が、かなり具体的に届きました。
ネツリョウがあるからこその行動リョク^_^
ネットの情報でひとは変わらず、人が伝える情報でひとは変わる!
ひとに逢う機会を創ります!!