あなたの人生が”あなたのものでない”としたら
親がかけた呪いの正体とは?
おつかれさまです!
長倉です!
「自分の人生を生きてる」と胸を張って言えるか。
少しでも引っかかったなら、
たぶんアナタはまだ、
親の「呪い」
の内側にいるかもしれない。
30歳になっても、40歳になっても、だ。
オレは2016年に
『親は100%間違っている』という本を書いた。
この本は幼い子どもの話じゃない。
親の価値観に支配されたまま、
自分の人生を生きられない大人
に向けて書いたんです。
オレ自身、いまでも10年以上、親と連絡をとっていない。
こう言うと驚かれるけど、
それくらいやらないと、
刷り込まれた価値観
からは抜けられないんだよね。
今日書きたいのはこういうことだ。
親という名の「洗脳」を解いて、
その呪いから自由になることだ。
これはアナタの人生を好転させる方法でもある。
「72の季節」で、アナタは無防備に刷り込まれた
なぜ親の影響はここまで根深いのか。
理由はシンプルで、
生まれてから18歳まで
「72の季節(72シーズンズ)」
のあいだで徹底的に
親の価値観を刷り込まれるからだ。
この期間、アナタは無防備だ。
・親の言うこと
・親がやること
その全部が「世界の常識」として
脳にインストールされていく。
ここで一つ、データを出しておく。
ミシガン大学の心理学者ドナ・ヘンドリックス教授の研究によると、
子どもの価値観の約60%は親の影響を受けているという。
つまりアナタが
「これはオレの価値観だ」と思っているものの半分以上は、
親からの「洗脳」
の結果である可能性が高いわけです。
「いい学校に入りなさい」
「安定した大企業に就職しなさい」
「波風立てず、普通に生きるのが一番」
これは親はアナタのためを思って言っているのかもしれない。
でも正体は、親自身がそのまた親から受け継いだ
「恐怖」と「不安」の押し付けだったりする。
たとえば、
こんな男を想像してほしい。
彼は幼い頃から
「男は家族を養うものだ」という価値観を親から教え込まれてきた。
だから本当の興味や才能とは関係なく、
ただ高収入の仕事を追い求める。
そして、心の奥底ではずっと満たされない。
親はアナタを「自分の過去の経験」というフィルター越しに見ているにすぎない。
その結果、
アナタは「親の正解」というレールを歩かされて、
行き先のわからない操り人形
になっているわけです。
ちなみにこの刷り込みは親だけじゃない。
カリフォルニア大学サンディエゴ校のジェームズ・ファウラー教授の研究によると、
価値観の形成にはメディアやSNSも大きく影響しているという。
「インスタ映え」を追いかけて、
本当は望んでもいない生活に振り回される――
あれも構造はまったく同じなんだよね。
たいていの親は、愛情深い“素人”だ
ただ誤解しないでほしい。
アナタの親が特別に悪い人間だと言いたいわけじゃない。
むしろ逆だ。
ほとんどの親は、
・愛情深い「凡人」
・子育てに関しては「素人」
なんだよね。
最初から完璧にできる親なんていない。
オレも親だからわかるんだけど、
子育てほど難しいものはない。
そもそも子育てに正解がないし、
誰だってはじめて子育てをするわけだから、
上手くできないのは当然だ。
人は失敗をしながら物事を学ぶ。
つまり、子育ては失敗の連続なんです。
たとえるなら、
起業見習い中の人に起業を、
経営がうまくいっていない人に経営を学ぶようなもの。
にもかかわらず日本では
「親は尊敬するもの」と刷り込まれて育てられる。
これは親にとっても辛い話だ。
弱い生き物である人間が、
尊敬されるようになんてできるわけがない。
そして決定的なのは、
親が授ける「教え」が
彼らが生きてきた時代の古い常識でしかない
ということ。
・親が過ごした時代
・子どもが過ごす時代
ここには大体30年くらいのずれがある。
30年もずれていたら、
時代に合わないのは分かりきったことだ。
だから親のアドバイスは、
危険を避けさせる方向に偏る。
「安定した仕事に就きなさい」
「冒険は避けなさい」
安定という理由で
、医療関係や公務員を勧めがちだ。
でも、いまの日本社会に安定なんてものはない。
親がよほどの成功者でない限り、
親のアドバイスは間違う可能性のほうが高い。
親はアナタの幸せを願っている。
でも、そのやり方は「100%間違っている」。
愛情という名の毒が、
アナタの可能性を静かに腐らせていく。
呪いを解く4ステップ
じゃあ、この強力な呪いをどう解くか。
本気で変わりたいなら、
4つだけ試してほしい。
1. 呪われている自覚を持つ
まず「この考えは、本当に自分のものか?」と疑う。
「安定したい」というその気持ちは本当にアナタの望みか?
それとも、親の不安を背負わされているだけか?
さっき書いたとおり、
アナタの価値観の6割は親由来かもしれない。
だからこそ、自分の感情を一度引いて見て、
親から受け継いだ「呪い」を特定する。ここが第一歩だ。
2. 物理的に距離を取る
これが一番効くかもしれない。
思い切って実家を出る。
もう一人暮らしなら、親からの連絡を少しのあいだ減らしてみる。
物理的に離れない限り、
精神的な自立は難しい。
オレが言うのは、
たとえば1年間だけ連絡を断つ、くらいの荒療治だ。
荒療治に聞こえるだろうが、
距離が空くと、新しい価値観が入る隙間ができるんです。
3. 価値観をぶっ壊す
親が「NO」と言いそうなことを、わざとやってみる。
・バックパッカーで世界を一周する
・突然、会社を辞めてみる
・興味のなかったアートや哲学に没頭する
オレ自身、団塊ジュニア世代として、
パンクロックに触発されて、親も教師も大人も信じないって姿勢で生きてきた。
親が築いた「常識」を自分の手で壊していく。
その先にアナタ本来の価値観が見えてくる。
4. 自分の人生に100%責任を持つ
親から離れたら、最後はこれだ。
親のせいにするのはもうやめる。
環境のせいにするのも同じ。
呪いを解くと決めた瞬間から、
アナタの人生の責任は100%アナタにある。
ここで勘違いしてほしくないのは、
これは「社会を恨め」って話じゃないってこと。
レールに乗り続けて、自分の人生を生きてこなかった人ほど、
「社会が悪い」と言いがちだ。
しかし、
「親のせいで」と言っているうちは
まだ呪いの内側にいる証拠なんです。
そもそも、考えてみてほしい。
親の言うことを聞いたところで、
アナタの人生の責任を、親がとってくれるわけじゃない。
だったら、自分の価値観に素直に生きたほうがいい。
それだけのことなんだよね。
アナタの人生を、いま取り戻せばいい
呪いを解くのは、親を憎むことじゃない。
一人の独立した人間として、
自分の人生を始めるための「儀式」みたいなものだ。
この儀式を終えてはじめて
フラットな関係で親と向き合える。
オレはこれまで累計1000万部以上の本に関わって、
それこそ何千人という若者と接してきた。
そのなかで一番感じるのは、
自分で決められる人が驚くほど少ない
ということ。
・学校選び
・就職
・キャリア
無意識のうちに
「親が選ぶ選択」をしているわけです。
もう一度言う。
アナタの人生はアナタのものだ。
親の期待に応えるために生きる必要はないし、
世間の常識に縛られる必要もない。
アナタの心の声だけを、
信じてみてほしい。
ここで書いた話は、
『親は100%間違っている』にもっと過激に書いた。
本気で自分を取り戻したいやつだけ、
いつか手に取ってくれればいい。
アナタは、親のどんな「正解」を疑ってみたい?
よかったらコメントで教えてほしい。
BE NICE!
長倉


風通しの悪い家庭環境で育ちました。
親が社会を批判するばかりで、良い仲間、信頼できる人間関係が無く育ちました。
少ない交流関係においては、深く葛藤する事も何も起こらない日常生活が続きました。
大学卒業して、友達の紹介で転職してから、父とは違う社会的に対応する考え方を知り、たまたま父を間接的に知っている人がいたから、父を客観視出来ました。大学受験に対して父の具体性の無さは、母が補ってくれていました。
とても優秀な母でしたが、人付き合いより静観している事の方が多かった。
母は私の才能を信じ、愛を届けてくれる存在でした。
父を批判的に見ていましたが、情報が少な過ぎて、自分らしい具体策が中々見つかりませんでした。
人との出会いが大切と思えるまで随分時間を要しました。
結局、7年前に父が亡くなるまで、異なる価値観を受け入れ行動する事が出来ませんでした。
大学に行けなかったことも、就職先の青田買いに頷いたことも、若い頃に夢を諦めたことも、親や実家の金銭問題のせいにして長年被害者ぶって生きてきたけど、自分軸で生きよう!やりたいことやろう!と決めてからは、それらの選択も全て、学生だったとはいえ、「最終的には当時の自分の決めたことだ」「逆らおうと思えば逆らえたのを、逆らわなかったのは自分だ」と納得できて、そこからやっと自分の人生は親のものではないし、自分で責任取るものって、肚をくくれました。
と、同時に親への感謝も改めて生まれたから不思議です!
40年かかりましたが(笑)、今は、やっと自分らしく生きられてます😊