一生発信のネタに困らなくなる「7つの奥義」
発信が続かないアナタに編集者が渡す情報発信術
おつかれさまです!
長倉です!
最近、独立してから14年が経って
15年目がスタートした。
オレは14年間、
情報発信をし続けてきた。
しかもメルマガはほぼ毎日。
そうやって情報発信をしていると、
セミナーやコンサルで、
「どうやって発信のネタを考えていますか?」
なんて質問をもらう。
ここでハッキリ言っておく。
発信するネタが思いつかないのは
アナタに才能がないからじゃない。
アナタの「人生」が、今つまらないからだ。
アウトプット(発信)は、
インプット(体験)の影でしかない。
よく「読書はインプット、行動はアウトプット」と言われるけど、
オレはこの両者は常にセットで考えるべきだと思っている。
アウトプットのためのインプットであり、
行動のための読書なんです。
毎日がルーティン化して、同じ場所で、同じ人と、同じ話しかしていない。
そんな状態で、面白い言葉が出てくるわけがないわけです。
そして今日書きたいのは、
クリエイターになろうとするな、
「エディター(編集者)」になれ
ってこと。
0から1を生み出す必要なんてない。
世の中に溢れている素材をどう「編集」して出すか。
それだけが、凡人が生き残る道なんです。
正直に言っておくと、
オレ自身が天才なんかじゃない。
編集者になってからの2年間は、
自分で企画した本がまったく売れなかった。
増刷はほぼゼロ。ビギナーズラックすらなかった。
「なんでオレだけが売れないんだろう」と悔しい思いをしながら、
どうすればベストセラーを出せるのか、死ぬ気で考え抜いた。
その結果が、累計1100万部。
独立してからもコンテンツだけで約300億円。
全部、才能じゃなくて「編集」でやってきた。
今回は、
オレが長年実践してきた
一生ネタに困らない7つの奥義
を渡そうと思う。
これを読めば、
二度と「ネタがない」とは言えなくなるはずだ。
奥義1:まず移動して脳を再起動しろ
これが最強にして最速の方法だ。
オレがこれほど「移動」を勧めるのは、
脳が強制的に再起動されるからなんだよね。
ずっと同じ部屋、同じデスクでPCと睨めっこしていても、
新しいアイデアなんて降ってこない。
ベストセラー『媚びない人生』の著者であるジョン・キムさんと対談したとき、
彼は「日常が感覚を麻痺させる」というハイデガーの言葉を引用していた。
旅という非日常に自分を置くことで、
麻痺した感覚を取り戻せる。
オレも同感なんです。
だから、コミュニティのメンバーたちとよく旅をする。
海外のことも、国内のこともある。
・新幹線に乗って知らない街に行く
・行ったことのないお店に入ってみる
・いつもとは違う道を選んでみる
景色が変われば視点が変わる。
視点が変われば思考が変わる。
重要なのは「初体験」だということ。
オレたちの脳は
新しいことを避ける傾向にあるから、
意識しないと初体験はなかなかできない。
毎日同じ時間に、同じ場所に通勤しなきゃいけなくても、
出発時間やルートを変えるくらいはやりたいものだ。
「ネタがない」と悩んでいる暇があったら、切符を買えばいい。
物理的な移動距離は、
そのままアイデアの量に比例する。
しかも、移動には物理的な移動だけじゃなく、
「知識の移動」や「視点の移動」も含まれる。
読書によって別の時代、別の国、別の文化に意識を飛ばすのも「移動」の一種だ。
現実で動けないなら、
本を開けばいい。
コストは数千円、図書館ならタダだ。
奥義2:「いいこと」を書こうとするから手が止まる
綺麗事を並べた投稿なんて、正直誰も読みたくない。
人が一番反応するのは、
書き手の「感情」が乗った文章だ。
なかでも「怒り」や「違和感」は、最強のエネルギー源になる。
・いまの世の中、ここがおかしくないか
・なんでみんな、こんな無駄なことをしているんだ
・その常識、間違ってるだろ
ここで多くの人が勘違いする。
万人に好かれようとしてしまうわけだ。
『嫌われる勇気』がベストセラーになるほど、
みんな嫌われることを恐れている。
でも、万人に好かれようとするほど、
誰からも見向きもされない存在になる。
いてもいなくても同じなら、
そもそも発信する意味がないんだよね。
発信で重要なのは、嫌われてもいいから「好き嫌い」を明確にすること。
オレの場合なら、基本、洋楽しか聴かないから、
邦楽のバンドの大半をバカにしている。
そうすることで、
同じ価値観の人には深く刺さるし、
メッセージも伝わりやすくなる。
セックス・ピストルズやビースティー・ボーイズなんて、デビュー時に「とにかく嫌われろ」とマネジャーに言われ、観客に唾を吐いて話題を作ったわけだ。それくらい「嫌われる」というのは有効な手段なんです。
日常で感じた「イラッ」とした瞬間、それを逃すな。
生きてて理不尽に感じた瞬間、それをペンに残せ。
怒りを、社会への提言として「編集」してぶつける。
それがアナタにしか書けない
独自のコンテンツになるんだよね。
奥義3:ターゲットは「3年前の自分」でいい
ターゲット設定なんて難しく考えなくていい。
たった一人に向けて書けばいい。
それは「3年前の自分」だ。
・仕事がうまくいかなくて泣いていた自分
・金がなくて絶望していた自分
・人間関係で悩んでいた自分
その時の自分に、いまの自分なら何て声をかけるか。
どうすればその沼から抜け出せるか、教えてやる。
アナタの「失敗談」や「恥」こそが、
誰かにとっての「希望」になる。
成功話は自慢にしかならないが、
失敗からの復活劇はコンテンツになるんです。
自分の恥を、価値に変えればいい。
オレだって、編集者になって3年目にようやく最初のベストセラーが出た。
岡本吏郎さんの『会社にお金が残らない本当の理由』だ。
10万部突破が決まった時、
嬉しすぎて会社のトイレに駆け込んでカギをかけて、
誰にも見られないように一人で泣いた。
カッコいい成功談じゃないかもしれない、
華々しいデビューじゃないかもしれない。
でも、そういう情けない話のほうが、
いまネタに困っている誰かには刺さるわけです。
奥義④ 本屋では「目次」だけを読め
ネタ探しに本屋に行くのは正しい。
だが、本を買って最初から最後まで読もうとするな。
そんなことをしていたら日が暮れる。
やるべきは「目次」の乱れ読みだ。
目次は、その本の一番おいしい部分が凝縮されたコピーの宝庫なんだよね。
・本の冒頭
・目次
・結論部分
こういったところを読むだけでも、
中心的な主張は把握できる。それで十分なんです。
棚を眺めながら、気になった目次のキーワードをメモする。
ここでオレが徹底しているのが、スマホでのメモだ。
知らなかったこと、気になったキーワード、別の作品名、片っ端からメモる。
スマホ以前とスマホ以後で、
脳の使い方はまったく変わった。
インターネットを自分の脳の外付けハードディスクとして使い、
メモを取ることで記憶すら不要になったんだよね。
たとえば「◯◯力」という言葉があったら、それを自分のビジネスに当てはめてみる。
「営業力」ではなく「雑談力」?
「集客力」ではなく「断る力」?
キーワードを拾い、
それを自分の文脈で「編集」する。
集めた断片は、いつか点が線になる瞬間が来る。
本屋は読む場所じゃない、
脳を刺激する場所だ。
奥義5:大衆が右を向いたら、左を向け
世の中の「常識」を見つけたら、チャンスだと思え。
大衆が右を向いているときに、左を向く。
それだけで、アナタの発信は目立つ。
「早起きは三文の徳」→「夜更かしこそクリエイティブだ」
「コツコツ努力しろ」→「努力するな、環境を変えろ」
「お客様は神様」→「客は選べ」
オレがベストセラーを連発できたのも
この手法を使ったからと言っていい。
凡人が天才に勝つために一番重要なのは、「どこにポジションをとるか」だ。
優秀なやつと同じ場所で争っても勝てない。
だから、空いているポジションを常に探して戦ってきた。
その最も簡単な方法が、「盗んでズラす」こと。
それも、大きくズラす必要はない。1ミリでいい。
たとえば、オレが編集した『なぜ、社長のベンツは4ドアなのか?』。
これは税理士業界では当たり前だった
「節税目的で中古のベンツを買う」という話を、
一般向けの会計本にズラしただけ。
それでシリーズ累計70万部を超えた。
業界では常識なことが、一歩外に出ると価値が跳ね上がる。
常識のすぐ隣に、ネタは転がっているわけです。
もちろん、ただの天邪鬼ではダメだ。
そこに「なぜなら(理由)」という独自のロジックを通す。
常識に対する「問い」を投げかけること。
それが、知的な発信の基本なんです。
奥義6:他人のふんどしで相撲を取れ
自分の頭で考えるな、と言ってきた。
そもそも、ヒットは他人が99%決めている。
・素晴らしいニュース
・素晴らしい本
・素晴らしいポスト
世の中には、
天才たちが作ったコンテンツが溢れている。
それを紹介すればいい。
ただし、そのままリツイートするだけでは意味がない。
「オレはこう思う」という、
たった1行の「解釈」を加えるんだよね。
・なぜ、この記事が重要なのか
・これを、我々はどう活かすべきか
情報の「フィルター役」になることで、アナタの価値は上がる。
これはオレの人生戦略そのものでもある。
オレは何でも自力でやろうとは思わない。
すごい人と組んだ瞬間に、超一流のスキルが手に入るんだから。
読書と検索でインターネットを外付けハードディスクにするのと同じで、
人脈もある意味、外付けハードディスクなんです。
繋がった人の才能、能力、経験が、全部こっちに流れ込んでくる。
素材は他人のものでいい。
料理人がアナタであればいいわけです。
奥義7:AIは「壁打ち相手」にしろ
孤独に考えるな、AIを使え。
たとえばChatGPTにこう投げかけてみる。
「いま、世の中の30代男性が抱えている、人には言えない悩みって何?」
「『継続できない』という悩みを解決する、意外な方法を5つ挙げて」
AIが出してきた答えを見て、「それは違うだろ」「あ、これは面白いな」と対話する。
AIは、アナタの脳内を拡張するツールなんだよね。
考えてみれば、
これは大昔からオレがやってきたことと同じだ。
駆け出しの編集者の頃、オレは大宅壮一文庫みたいな雑誌図書館に通って、ひたすら情報を漁っていた。
昔はメディアの人だけがアクセスできた情報に、
いまなら誰でもアクセスできる。
AIは、その「外付けの脳」を究極まで進化させたものだ。
自分一人ではたどり着けなかった切り口を、秒速で出してくれる。
そのネタに、
アナタの「体験」と「感情」
を乗せる。
これで、無限にネタは湧いてくる。
問題はネタの数じゃな、「編集視点」だ
アナタが情報発信をする中で、
「ネタがない」
と悩むのは問題じゃない。
根本的な問題は、
アナタの
「フィルター(編集視点)」が閉じてしまっている
ってことなんです。
今日から、
スマホを見る目を変える。
街を歩く視点を変える。
すべての事象はネタになるし、
すべてのアクシデントはコンテンツになる。
生き様すべてを「編集」して、世の中に出していく。
それが、発信者として生きるということだ。
最後の奥義:情報発信者がすべきこと
ここまでの7つの奥義で、
ネタには一生困らなくなるはずだ。
毎日でも発信できる。
それはそれで素晴らしい。
でも、ひとつだけ言っておきたいことがある。
アナタの発信を1人でも多くの人に
届ける、そして共感するためには
権威性
が必要になる。
もし同じことを言うとしても、
・出版などで権威性がある人
・ただ発信しているだけの人
この2人が言うのでは、
相手への届き方がまるで違う。
そして、
権威性のある発信は、
より深く人に届くし、刺さる。
どれだけいいことを書いても、
お前は誰だ、で止まってしまったら意味がない。
しかしここで思うかもしれない。
「じゃあそもそも実績がないとダメじゃないか?」
そう思ったアナタのために
最後の奥義を授けよう。
実績がなくても、
権威性は簡単に作れる。
それが最後の奥義、電子書籍の出版だ。
電子書籍は誰でも出せる、
なのに電子書籍を出しているだけで
”著者”という最大の権威性
を作り出すことができる。
しかも今は、この記事で書いた通り、
AIを壁打ち相手にすれば文章力がなくても本は書ける。
「文章が苦手」「AIってよくわからない」っていう、
特に40代以降のおじさん、おばさんこそ向いている。
経験が多い分だけ、
伝えられるものが多いからなんだよね。
とはいえ、いざ電子書籍を出そうとすると、
わからないことが山ほど出てくるはずだ。
そこで、よく聞かれる質問を50個集めて、
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BE NICE!
長倉



地方都市を一つずつ深掘りすればネタはつかないです。みんな自分の住んでる場所、行きたい場所について調べて発信してほしい。
そうそう 「クリエイティビティは移動距離に比例する」ってハイパーメディアクリエイターの高城剛が言ってたの思い出した。散歩もその一つ(ですよね?長倉さん)